宮崎キネマ館
【宮崎キネマ館】10月のオススメ映画情報🎥
[2025-10-03]
『ひみつきちのつくりかた』
【上映日:10月10日(金)より公開!】
2025年/日本/109分
監督:板橋知也
出演:廣末哲万、藤田健彦、佐藤貢三、もりたかお、木寺響、他
(C)2025 emir heart inc.
友人の突然の死をきっかけに再会した初老の男4人組が、少年時代に夢見た「ひみつきち」作りに没頭する姿を描いたドラマ。
ある夏の日、アパートの一室で、50歳を迎えた佐藤が急死する。佐藤の旧友である山上は、葬儀に出席するため帰省し、そこで同じく同級生の御手洗、工藤、豊永と再会する。式の合間に昔話や自慢話に花を咲かせていると、工藤が1冊の大学ノートを取り出す。そこには、佐藤が小学生の頃に考えていた「ひみつきち建設計画」が描かれていた。4人はあの頃に抱いていた夢の「ひみつきち」を実現させようとするが、様々な“大人の事情”が立ちはだかる。
『風のマジム』
【上映日:10月10日(金)より公開!】
2025年/日本/105分
監督:芳賀薫
出演:伊藤沙莉、染谷将太、尚玄、シシド・カフカ、他
(C)2025映画「風のマジム」
南大東島で育つサトウキビを使ったラム酒作りに挑戦し、契約社員から社長になった女性の実話をもとに、原田マハが執筆した小説「風のマジム」を伊藤沙莉主演で映画化。
那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らす伊波まじむ。ある時、祖母とともに通うバーでラム酒の魅力に惹かれ、その原料がサトウキビだと知ったまじむは、契約社員として働く通信会社「琉球アイコム」の社内ベンチャーコンクールに、南大東島産サトウキビを原料としたラム酒製造の企画を応募する。やがてその企画は、家族や会社、南大東島の島民をも巻き込む一大プロジェクトへと発展していく。
『七人の侍』
【上映日:10月17日(金)より公開!】
1954年/日本/207分
監督:黒澤明
出演:三船敏郎、志村喬、島崎雪子、島崎雪子、他
(C)TOHO CO., LTD.
黒澤明監督畢生の超大作で、現在もなお世界中で絶賛される日本映画の金字塔。
野武士の襲撃に対抗するため侍を雇うことになった村では、利吉のほか4人の百姓たちを侍探しに送り出した。だが、往来で土下座までして願いを伝えた浪人たちは、誰一人百姓らの言葉に耳を貸すことはなかった。悲嘆に暮れていたその時、町のはずれで立て籠もり事件が起きる。盗人を取り押さえ、幼子を無事救った男は歴戦の古豪・勘兵衛だった。一部始終をみていた百姓たちは、必死の覚悟で勘兵衛に助けを請うのだが…。更に進化した高音質・高画質となる2024年新4Kリマスター版で上映。
『ファンファーレ!ふたつの音』
【上映日:10月17日(金)より公開!】
2024年/フランス/103分
監督:エマニュエル・クールコル
出演:バンジャマン・ラベルネ、ピエール・ロッタン、サラ・スコ、ジャック・ボナフェ、他
運命の再会を果たした兄弟が、音楽とともに未来へと歩き出す姿を描いたドラマ。
世界中を飛び回るスター指揮者ティボ。ある日、白血病と診断されたティボはドナーを探す中で、自分が養子であることと、生き別れた弟・ジミーがいることを知る。ジミーは、かつて炭鉱で栄えた寂れた町の食堂で働きながら、仲間と結成した吹奏楽団を唯一の楽しみに暮らしていた。育った環境も性格も全く異なるティボとジミーだったが、ティボはジミーに音楽の才能を見いだす。兄弟でありながらも異なる運命を歩んできた2人。ティボはその不公平を正そうと、弟のジミーを何がなんでも応援することを決意する。
