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宮崎キネマ館

【宮崎キネマ館】8月のオススメ映画情報🎥

[2025-08-02]

『木の上の軍隊』

【上映日:7月25日(金)より好評上映中!】
2025年/日本/124分
監督:平一紘  出演:堤真一、山田裕貴、山西惇、他
(C)2025「木の上の軍隊」製作委員会
終戦に気づかないまま2年間も木の上で生き抜いた2人の日本兵の実話に着想を得た井上ひさし原案の同名舞台劇を映画化。
太平洋戦争末期の1945年。沖縄県伊江島に米軍が侵攻し、激しい攻防の末に島は壊滅的な状況に陥っていた。宮崎から派兵された山下一雄少尉と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュンは敵の銃撃に追い詰められ、大きなガジュマルの木の上に身を潜める。圧倒的な戦力の差を目の当たりにした山下は、援軍が来るまでその場で待機することに。やがて戦争は終結するが2人はその事実を知るすべもなく、木の上で“孤独な戦争”を続ける。

 

  

『長崎 閃光の影で』
【上映日:8月1日(金)より好評上映中!】
2025年/日本/109分
監督:松本准平  出演:菊池日菜子、小野花梨、川床明日香、南果歩、他
(C)2025「長崎 閃光の影で」製作委員会
原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの姿を描いたドラマ。日本赤十字社の看護師たちが被爆から35年後にまとめた手記をもとに脚本が執筆された。
太平洋戦争下、看護学生の同級生で幼なじみの田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲは、空襲による休校のため長崎に帰郷する。久しぶりに地元へ帰って来た3人は、それぞれ家族や恋人との幸せな時間を過ごす。しかし、8月9日11時2分。原子爆弾が長崎に落とされたことにより、その日常は一変。彼女たちは未熟ながらも看護学生としての使命をまっとうしようと奔走する。

『この世界の片隅に』
【上映日:8月1日(金)より好評上映中!】
2016年/日本/126分
監督:片渕須直   声の出演:のん、細谷佳正、小野大輔、尾身美詞、他
(C)2019こうの史代・コアミックス/「この世界の片隅に」製作委員会
終戦80年、すずさん百歳の年に再上映決定。第二次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。
昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし、戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが…。

『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』
【上映日:8月8日(金)より公開!】
2025年/韓国/101分
監督:チョ・ヨンミョン
出演:ジニョン、ダヒョン、ソン・ジョンヒョク、キム・ヨハン、他
(C)2025 STUDIO TAKE CO., Ltd. & JAYURO PICTURES CO., Ltd.
日本では山田裕貴と齋藤飛鳥の主演でリメイクされた、台湾のギデンズ・コー監督による「あの頃、君を追いかけた」の韓国リメイク版。ノスタルジックな青春ラブストーリー。
将来の夢もなく、男友達と遊んでばかりいるジヌは、恋愛とは無縁の高校生活を謳歌していた。ある出来事をきっかけに、美しさと品格を兼ね備えたクラスの模範生・ソナへの思いに気づく。みんなの憧れの存在であるソナと少しずつ心を通わせ、青春の日々が色濃くなっていくジヌ。特別な絆を築き始めた2人だったが、高校を卒業するとそれぞれの大学生活が始まり、やがてすれ違いが生まれるようになり…。