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宮崎キネマ館

【宮崎キネマ館】9月後半のオススメ映画情報🎥

[2025-09-17]

 

『蔵のある街』
【上映日:9月19日(金)より公開!】
2025年/日本/103分
監督:平松恵美子
出演:山時聡真、中島瑠菜、堀家一希、櫻井健人、他
(C)2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会
昔ながらの街並みが残る岡山県倉敷市の美観地区を舞台に、街で花火を打ち上げようと奔走する高校生たちの奮闘を描いた青春ドラマ。この物語が生まれたきっかけは、コロナ禍の最中、日本全国約300もの街で開催された「サプライズ花火」。

高校生の蒼と祈一と紅子は、小学校からの幼なじみ。ある日、蒼と祈一は、紅子の兄で自閉スペクトラム症のきょんくんが神社の大木に登って叫んでいる場面に遭遇する。きょんくんをなだめようと、咄嗟に花火を打ち上げる約束を口走るが、紅子から怒りの言葉をぶつけられる。紅子の涙に約束の重みを痛感した二人は、約束通り花火を打ち上げるべく奔走する。

 

『ふつうの子ども』
【上映日:9月19日(金)より公開!】
2025年/日本/96分
監督:呉美保
出演:嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大、瀧内公美、他
(C)2025「ふつうの子ども」製作委員会
『そこのみにて光輝く』、『きみはいい子』の、監督:呉美保・脚本:高田亮の黄金コンビによる、現代を生きる子どもたちの日常を生き生きと描いた人間ドラマ。
10歳の小学4年生・上田唯士は両親と3人家族で、おなかが空いたらごはんを食べる、ごくふつうの男の子。最近は、同じクラスの三宅心愛のことが気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも物怖じせず声をあげる心愛に近づこうと奮闘する唯士だったが、彼女はクラスの問題児・橋本陽斗に惹かれている様子。そんな3人が心愛の提案で始めた“環境活動”は、次第に親たちも巻き込む大騒動へと発展していく。

Dear Stranger ディア・ストレンジャー』
【上映日:9月26日(金)より公開!】
2025年/日本・台湾・アメリカ
監督:真利子哲也
出演:西島秀俊、グイ・ルンメイ、他
(C)Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.
真利子哲也監督による極上のヒューマン・サスペンス。息子の誘拐事件をきっかけに、ニューヨークで暮らすアジア人夫婦のそれぞれの秘密が浮き彫りとなり、家族が崩壊していく様子を描く。
ニューヨークで暮らす日本人の賢治と、台湾系アメリカ人の妻ジェーンは、仕事や育児、介護に追われる日々で、余裕のない毎日を送っていた。ある日、幼い息子が誘拐され、やがて殺人事件へと発展する。悲劇に翻弄されるなか、お互いに言えなかった本音や秘密が露わになり、夫婦の間に亀裂が走る。ふたりが目指していた“幸せな家族”の再生はできるのか?

『最後のピクニック』
【上映日:9月26日(金)より公開!】
2024年/韓国/114分
監督:キム・ヨンギュン
出演:ナ・ムニ、キム・ヨンオク、パク・グニョン、他
(C)2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.
「深くて濃い60年来の友情」が韓国の全世代の心をつかんだ唯一無二の特別な友情物語。大都会ソウルに暮らすウンシムは、60年ぶりに“宝島”と呼ばれる故郷・南海(ナメ)へと帰り、親友のグムスンの元へ身を寄せる。そこでウンシムは、かつて彼女に恋をしていたテホと再会、忘れていた記憶をひとつひとつ思い出し、懐かしさに心を躍らせる。だが、ウンシムが長年この地を離れていたのには理由があった。次第に彼女の波乱に満ちた人生が明かされ、互いの“今の真実”を知ったウンシムとグムスンは「最後のピクニック」に出かけ、「生まれ変わってもあなたの友だちになる」と誓う。